昨年の第１回目は、2021年に京都市京セラ美術館開館1周年記念「モダン建築の京都」展関連プログラムとして、モダン建築をテーマに据えた映画上映やトーク、イベントを京都市京セラ美術館をはじめ、京都文化博物館フィルムシアターなど、京都市内の各所にて開催しました。イギリスの建築史家／建築家コーリン・ロウの初公開となる幻の特別レクチャー映像や日本初上映の海外短編映画などまで、特にモダンムーブメント（近代建築運動）を様々なゲストを迎え哲学、 文学、歴史から読み解きました。
今年はル・コルビュジエの「ユニテ・ダビタシオン マルセイユ 」短編映像、メタボリズム（菊竹清訓のレクチャー映像、中銀カプセルタワービル・黒川紀章設計の記録映像など特別映像に加え、日本初上映のKAFFセレクト映画やスペシャル・トーク、また中銀カプセルを作る建築ペーパー・ワークショップ、また関連イベントも含め京都市内で行います。
京都建築映像祭オープニングイベント ＠Nuit Blanche
10月1日(土) 20:30-21:30 入場無料
アンスティチュ・フランセ関西－京都 稲畑ホール
KAFF2022 ル・コルビュジエ 短編映像とピアノによるオープニング
終了しました。予想以上のご来場、満員となり、立ち見の方はご協力いただきありがとうございました。
ご来場ありがとうございました。
Webサイトはこちら → https://nuitblanche.jp/events/festival-du-film-d-architecture-a-kyoto-2022
10/14日18:00- 19:30「メタボリズム、2022年からの視点」 終了しました！
菊竹清訓『山陰と建築』 60min 黒川紀章『中銀カプセルタワービル』 記録映像 9min
10/21日17:00- 中銀カプセルタワー・ペーパーワークショップ 有料 終了しました！
11/13 京都建築映像祭 京都国立近代美術館 講堂
10:30- 13:00 黒川紀章『中銀カプセルタワービル』 ペーパーワークショップvol.2 要予約・2000円（材料込） チケット予約→https://kaff2022-4.peatix.com/
15:00 – Cinema, de Notre temps, Japan Scope 60min 日本初 特別上映 2013年製作
ゲスト：樋口泰人（boid主宰,映画評論家）、田村尚子（写真家・ヴュッター公園主宰、KAFF2022AD)
『Cinema, de Notre temps』予約フォーム： https://forms.gle/kj4Am85BPbAWpb2q7
内容：
映画評論家アンドレ・S・ラバルトによるドキュメンタリー・シリーズ『CINÉMA, DE NOTRE TEMPS（原題）』が、90年代の日本映画にフォーカス。黒沢清、青山真治、塚本晋也など現代の日本を代表する監督たちのインタビューを通して、当時の「新ヌーベルバーグ」ムーブメントを紹介する。2013年に東京を舞台に撮影。1990〜2000年、日本映画界では驚異的なエネルギーが渦巻き、多くの新しい監督が登場した。それは1960年代のフランスのヌーベルバーグさながらの時代であった。ピンク映画出身の佐藤寿保、瀬々敬久、立教大学で蓮實重彦教授に学んだ黒沢清、青山真治、サイバーパンク映画の石井岳龍（聰亙)、塚本晋也、プロデューサーの仙頭武則と、多様なバックグラウンドのフィルムメーカーたちが当時、そして現在について語る。
11/19（土）-11/27(日） 『赤ずきんと靴跡』田村尚子・写真とインスタレーション展覧会 第五長谷ビル地下一階
11/20 17:00- 「建築と音楽」 『John Cage と音響空間』 トーク：村井啓哲（サウンド・アーティスト）
12/18 京都文化博物館フィルムシアター
10:30-12:00 『語る建築家』チョン・ジェウン監督 95min https://kaff2022-7.peatix.com
13:30-15:23 『Playback』三宅 唱監督 113min https://kaff2022-8.peatix.com
16:20-18:55 『コロッサル・ユース』ペドロ・コスタ監督 155min https://kaff2022-9.peatix.com
情報はこちらのページまたinstagram/kaff.jpやtwitter/vutter_kohenなどで随時更新していきます！
京都建築映像祭実行委員会として、ヴュッター公園はKohenメンバーとともにユニークな企画運営を行なっております。
お問い合わせはHPコンタクト（info@vutterkohen.com)よりお願いいたします。