第4年目を迎える京都建築映像祭は、スウェーデン出身のSven Blume監督による
建築家に関するドキュメンタリー映画
LEWERENTZ DIVINE DARKNESS『レヴェレンツ聖なる闇(仮題)』を日本初・特別上映いたします。
内容:シーグルド・レヴェレンツ(1885-1975)はスウェーデンで最も有名な建築家の一人であり、国際的にも巨匠一人としてみなされているが、レヴェレンツは撮影やインタビューを嫌がり,彼の人物像は、彼の建築物との関わりもまたミステリアスなオーラに包まれていた。しかし、ルンドの地下貯蔵室(Root Celler)に知られざる貴重な記録が残っていた。建築家ベルント・ニーベリが晩年のレヴェレンツと録音したフィルムリールとオーディオテープがここに保管されていたのだった。この地下貯蔵室(Root Celler)から文化的な旅が始まり、北欧建築におけるレヴェレンツの様式的痕跡が手に取るようにわかる。古典主義とモダニズムが詩的な残酷さの中で交差し、(それは私たちにとって)最も深く原始的な文化の記憶を呼び起こすであろう。
/チケット🎫はこちらからお申し込みください。