1960~70年代、産業化した商業映画に対するカウンターとした映画制作や上映活動がNYを中心に活発に行われた。その先駆者的存在マヤ・デレンとインディペンデント映画の父ジョナス・メカス。この2人に通じる「私」を、様々な視点から紐解く試み。
会場
同志社大学寒梅館クローバーホール
スケジュール
2019年6月4日(火)
18:00 開場
18:30 上映『陸地にて』『幸せな人生からの拾遺集』*日本語字幕なし/当日解説書配布
◎上映後トークあり
ゲスト:川瀬慈氏(映像人類学、アフリカ研究)
聞き手:田村尚子
20:30 終了予定
料金
1000円均一
*同志社大学学生・教職員(同志社内諸学校含む)無料
作品解説
マヤ・デレン
『陸地にて』At Land
1944年/15分/サイレント
出演:マヤ・デレン、ジョン・ケージ
海岸に打ち寄せられ横たわるデレンの身体。流木の間を這い上がってゆくと、そこには正装をした紳士淑女たちがチェスに興じている。官能的、触覚的作品。
ジョナス・メカス
『幸せな人生からの拾遺集』
Outtakes from the life of a happy man
2012年/68分
*日本語字幕なし。当日解説書配布
2000年までのメカス作品で使われなかったシーンの数々と、メカスがフィルムを編集する様子を映した映像などにて構成。ウィリアム・バロウズ、ロバート・フランク、ケン・ジェイコブスらも登場。
共催・協力
共催
ヴュッター公園
協力
メカス日本日記会、井戸沼紀美