Naoko Tamura Exhibition in Kyoto

Naoko Tamura Exhibition in Kyoto

幾春度 いくたびかはるをわたる 7年目の記憶

幾春度 いくたびかはるをわたる 7年目の記憶 チラシ

2011年から2014年の期間、東日本大震災の被害にあった地を黙して撮影していた田村尚子と、チェルノブイリを経験し、フクシマについて考えはじめたチェコ出身パリ在住の映像作家、ボジェナ・ホラッコバは2014年春に出会い、共に旅をはじめた。
本展では、東日本大震災と震災後の福島に広がる記憶をテーマに、福島県南相馬市にて活動していた華道家片桐功敦による生花、ビデオインスタレーション、及び日本初公開の写真作品を展開する。時が経ち、塗り変わっていく震災の記憶。幾たびか春を迎え、未来に向けてもう一度生の意味を考える。

※本展はKYOTOGRAPHIEのサテライトイベント KG+の一つとなります。

会場

ギャラリー・マロニエ

604-8027 京都市中京区河原町通四条上る塩屋町332

会期

2017年5月2日〜5月7日 12:00-19:00

閉場日 月曜

イベント

5月2日 17:00
オープニングレセプション
5月7日 15:00
クロージング・トーク
片桐功敦(華道家)、田村尚子(写真家)、鞍田崇(哲学者)

協力

ヴュッター公園

幾春度14 (c)Naoko Tamura